
Comprehensive
包括的歯科治療

将来を見据えた
根本改善を
目的とした歯科治療
従来の歯科治療では、症状の原因は主に細菌によるものとされてきました。そのため、痛みや気になる部分だけを治療する「対処療法」が中心でした。しかし、こうした治療法では症状の根本的な原因にまで踏み込めず、同じトラブルを繰り返してしまう可能性があります。
そこで当院では、表面的な症状の改善にとどまらず、原因を根本から見直す「包括的歯科治療」に力を入れています。患者さま一人ひとりのお悩みに対し、様々な角度から原因をしっかりと分析し、適切な治療をご提案・ご提供いたします。いつまでもご自身の歯で健康にお過ごしいただけるよう、長期的な視点でしっかりとサポートしてまいります。
こんなお悩み
ありませんか?
- 歯科医院にずっと通っているが、なかなか終わらない・治らない
- 同じところが悪くなる
- 何度も同じ症状を引き起こす
- 長年、歯の治療を怠ってきたが、今回イチからしっかりとやり直したい
包括的歯科治療の重要性
包括的歯科治療は、口腔内疾患の原因にアクセスすることで、将来的なリスクを軽減することに役立ちます。
問題の原因を踏まえて対策を行えば、苦痛や不快な症状を回避しやすくなりますし、通院回数やかかる治療費を抑えることも可能です。苦痛や無駄な出費を避けたいと思う方は、ぜひ包括的歯科治療をご利用ください。
包括的歯科治療の特徴
精密検査を行い原因を追求
包括的歯科治療を実践するには、まず必要な検査を行ってお口の中の状態や問題の原因を知る必要があります。根本的原因がわかっていれば、その場の対処だけでなく総合的な視点でお口の健康を取り戻し、守っていくことができるからです。そのうえで、噛み合わせを含めた治療計画を立案し、整合性をもって治療を進めます。
適した医療設備の導入
当院ではお口の中の状況を正確に知るために、歯科用CTなどの精密検査機器を多数導入しています。精度の高い情報を得ることで、状態を踏まえた適切な診断が可能となり、治療の精密さも向上するからです。
例えばむし歯の治療であれば、詰め物・被せ物の作製精度が上がってむし歯の再発を抑えることができます。またインプラントの埋入においても、トラブル回避や理想の位置への埋入がしやすくなります。さらに、情報が正確なほど手術にかかる時間を短縮できるので、患者さまの身体的負担軽減にも役立ちます。
天然歯を残し、再治療リスク軽減
当院では「自分の歯をできる限り長く守る」「歯を抜かない治療」に注力していますが、開口・反対咬合・重度の叢生には咬合治療が不可欠です。
長期的に安定した状態を目指すために、必要に応じて抜歯し、インプラントを選択することもあります。
全顎治療が必要な場合も、範囲や人工物を最小限に抑えて安心して治療を受けていただけます。
包括的歯科治療が
必要な咬合
噛み合わせのステージ分類
「噛み合わせが悪い」と聞くと、食事がしにくい状態を想像される方が多いかと思います。しかし、一言に「噛み合わせ」と言っても、その状態は実に多様です。そのため当院では個別の状態把握を重視し、適切な治療を実施しています。
- 生理的咬合
- 長期間にわたり、機能的なバランスがとれ生体に馴染んでいる状態。
- 潜在的病的咬合
- まだ症状は出ていないものの、潜在的に疾患の要因は存在しており、生体の許容量内におさまっている状態。
- 顕在的病的咬合
- 病的と言える状態には至っていないものの、免疫力の低下や何らかの負荷によって初期症状が現れつつある状態。
- 咬合崩壊
- 機能的なバランスが、許容範囲を超え、完全にバランスを失い病的変化や機能障害が認められる状態。
噛み合わせが悪いと
起こる影響
顎関節症が発症したり、症状が悪化します。肩こりや腰痛などの全身の不調が生じる可能性があり、歯周病やむし歯・脱離・破折のリスクも高くなります。
歯を失う可能性の高い
噛み合わせ
- 歯並びの乱れによって機能していない歯が存在する
- 天然の歯や補綴物の噛み合う面が安定していない
- 歯がない箇所がある、歯周病でぐらつく歯がある、被せ物が噛み合わせに悪影響を与えているなどの理由で、顎の位置にズレが生じている
- 歯がすり減ったことで、強い力でないと噛めない状態になっている
噛み合わせを治す
治療方法
噛み合わせ治療(顎関節症)
以前は、顎関節症は噛み合わせの不具合によって起こると考えられていました。しかし近年は、咬合異常に加えて、解剖学的異常や生活習慣上の問題などが関係しあって顎関節症が起こるという説が主流となっています。
顎関節症の治療は、スプリント療法・運動療法・薬物療法に大別されます。
スプリント療法はマウスピースを装着して顎の負荷や緊張を軽くする方法です。
運動療法では、疾患の要因となっている顎関節の動きや生活習慣を改善し、薬物療法では筋弛緩剤や鎮痛剤を処方します。状態を踏まえて矯正、補綴治療など噛み合わせを変える治療が検討されることもあります。
(顎関節症)
インプラント治療
歯を失ったまま放置すると、噛み合わせのズレが生じやすくなります。空いたスペースがあると、その周辺にある歯が、空いた空間に移動しようとするからです。そのため、歯がない部分を放置すると食事や会話のしにくさだけでなく、お口全体の健康にも悪影響が及ぶため、早急に対応することを推奨します。また当院としては、歯を失ったときにはインプラントをおすすめします。
インプラントはブリッジや入れ歯よりしっかり噛めるなど機能回復の程度が高いですし、ほかの治療方法より長期的に維持できるからです。
入れ歯(義歯)治療
入れ歯治療時に、むし歯の治療に使われる被せ物の作製時にも使用される、噛み合わせの診断に使う咬合器を使います。
患者さまの顎の状態と調和した入れ歯を入れることで違和感なく長期間快適に使えるものを作ることができます。
患者さまの歯型を咬合器に取り付けて、全体のバランスを見ながら作ることで、違和感のない美しさとお口全体にしっくりなじむ入れ歯に仕上がります。
小児矯正治療
子どもの矯正は時期によって一期治療・二期治療に分けられます。
一期治療は乳歯と永久歯が混在する時期に行うもので、顎の成長を利用して永久歯が整列するスペースを作ることを重視します。一方二期治療は永久歯への生え変わりが完了した時期に実施し、機能と美しさの両面を踏まえて歯並びを整えることを目的とします。
診療の流れ
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01
初診

初診時には、患者さまのお悩みやご要望に沿った治療を提供するために、ご来院の目的や状態が悪くなった経緯などを丁寧にお伺いしています。その後、お伺いした問題点を踏まえつつ、お口の中の状態を確認します。
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02
応急処置

痛みや腫れなどのつらい症状や日常生活に困る点がある場合はまず応急処置を行います。
この段階では症状が顕著な部位に着目した治療を優先しますが、その後原因の確認や解消を含めたお口全体を診る治療も提供いたします。 -
03

治療についてご説明
初診時の検査を踏まえて、まずお口の状況や起こりうるリスク、包括的歯科治療の内容や重要性について解説します。そのうえで包括的歯科治療を希望される場合は、状態をより詳しく知るための精密検査に進みます。
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04

詳しい検査
レントゲン撮影で、歯を支える歯槽骨や歯の根の状態を明らかにできます。また、症状のある箇所だけでなく、お口全体を考えた噛み合わせの問題も考慮して検査します。
より患者さまの症例に合わせた治療の提供には、これらの精密検査が欠かせません。 -
05

具体的な治療方針のご提案
検査結果をもとに診断した後は、今後に必要な治療計画を作成し、患者さまにご案内いたします。プランは数種類ご用意し、患者さまにお選びいただけるようにしております。
患者さまのお口の状態・噛み合わせの状態によっては、姿勢の問題も考えられます。姿勢による噛み合わせの問題や痛みの原因は、当スタッフによる姿勢改善のための施術も行っております。 -
06

治療についてご説明
患者さまに選択していただいたプランをもとにして、患者さまと一緒に、より具体的な治療計画を立てていきます。治療開始後にも都度説明を行いますし、疑問点にもお答えしますが、この段階でわからない点、ご不満に感じる点があれば遠慮なくお話しください。
患者さまに納得していただいたうえで、治療開始することが重要だからです。
